山川豊、氷川きよしらが避難所ライブ

　山川豊（５２）、氷川きよし（３４）、水森かおり（３８）ら歌手６人が３０日、福島・双葉町の住民が避難している埼玉・加須市の旧騎西高を訪れ、コンサートを行った。６月にスタートした被災地支援の演歌キャラバン隊（主催・社団法人日本音楽事業者協会）の第８弾で、今回が最終回。

　約７００人が避難生活を続ける同校の視聴覚室で、全１８曲を披露。山川は、涙を流して聴き入る年配の女性ら２００人に「母親が２月に天国へ旅立ちました。あんなに涙が出るとは思わなかった。泣きたい時は泣きましょう」と語りかけた。また、氷川は「きよしのズンドコ節」で「ストレスを僕にぶつけて下さい」と“きよしコール”を一身に浴びた。

　約３か月にわたり、４６人の歌手が被災地で演歌を通じて触れ合った。山川は「１０年、２０年と復興のお手伝いをしていかないと。公園でも田んぼでも、どこでも歌えるのが演歌の強み」と長期的な支援を約束した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000055-sph-ent

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